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水と空気の循環を促す工法を学ぶ            「お庭の環境改善ワークショップ」に参加してきました

執筆者の写真: shinosora77shinosora77



「庭の様子がおかしい」



shino-sora gardenの代表である妻が、去年からぽつりぽつりとつぶやいていました。


冬のうちは様子がわからず、違和感を持ったまま年明け。


春前の芽吹きが始まる頃に、その違和感が目に見えて現れて来ました。


30本近くある庭の木の中、芽吹かない枝が出てきたり、樹皮が黒ずむものが。


それらの木々は生き生きと健やかな様子ではなく、息苦しく「ゼイゼイ」と何かに耐えている感じ。




「水と空気の循環」が機能していないと・・・


shino-sora gardenインスタグラムの相互フォロワーさん(全国の造園家さんたち)が取り組んでいると、妻が話し始めました。



「土に穴を開けて、溝を掘ることで水と空気が動き始めるんだって」



初めは「なんのことやら?」という感じ。



そこで初めて「大地の再生」という言葉に、「土中環境」という言葉に出会いました。


早速、それぞれの書籍を買い求め、関連の動画と共に次々と閲覧しました。




詳しいことは、追々お伝えしていきますが、


水の抜けない土壌、乾き切った表土、微生物の気配のない冷たい土、にわか雨程度なら弾いてしまうほどレンガのようにしまった土・・・。


これら、水と空気が循環していない土壌、土中、そしてそこに植る息も絶え絶えの木々たちの環境を改善していく「新しい」土木・造園法。


「新しい」と鉤括弧にしたのは、実は自然を敬う日本人が、本来行ってきたはずの忘れられた古典的な土木・造園法だから。



この水と空気の循環を生み出す「大地の再生」や「土中環境」という取り組みは、これまでの工法に代わり、土木、造園の世界できっと主流になっていくはずです。



妻である代表と二人話し合い、今後 shino-sora gardenのお客様のお庭には、これら「空気と水が循環する」施工法を取り入れてやっていこうと決めました。



まずは、自分たち自身が経験を深めることが大事と、春から様々なワークショップや研修に参加し始めました。


今後は、ブログでそれらの様子をまとめた動画を上げていきます。



長く、健やかに生き続けるお庭をご提供できるように。
















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