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光と風を感じる庭
木洩れ陽がそっと包む、プライベートガーデン。
自宅サロンオープンに向けて、サロン空間とガーデンエリアのプロデュースをご依頼いただきました。
外の喧騒からふっと距離をおける、静けさと自然に包まれた「ひとときのオアシス」のような空間。
周囲を囲むウッドフェンスが程よいプライバシーを保ち、住宅地の中にありながらも、自分だけの「静けさ」「自由さ」「開放感」を楽しめる設計に。
朝の光や、雨上がりのしっとりとした空気も、より豊かに味わえる場所です。
Before
「孫が遊べるために」と、人工芝が張られていたお庭。夏の日差しが暑くて庭に出れず、家の中でもカーテンを閉め切って過ごされていました。
住宅街の中、庭の中は近隣から丸見え。昔、親が植えたコニファーや蔓性の植物が大きくなり、どうすることもできない状態でした。
「これが当たり前」。
家族を優先して、自分がどんな暮らしを望んでいるのかも、考えたことがなかった・・・
暮らしを変えられるとも、思っていなかった。
でも、「自然を感じられる、自分が本当に望む庭が作りたい」という想いが溢れて・・・
瞑想セッションをすると、「自分がもっと自由にくつろぎたい!」という望みに気づかれました。
この想いからスタートした、人生が大変容する "家と庭空間、両方の再生プロジェクト"。
After
朝起きると、木々に包まれた森のような空間が、窓の外に広がっています。
ここが住宅街だと感じられないほど、潤った自然がそこにある。
「ウッドデッキで、自由に寝転がって寛ぎたい。空を見上げたい」。
その願いを叶えるために、低く包まれるリビングのようなウッドデッキへ。
そして周囲を囲む板塀が、外からの視線をやわらかく遮りつつ、風や光を程よく通してくれる設計。
一歩踏み出すと、足元には落ち葉が敷き詰められた、ふかふかの土と自然な植栽スペース。雑木がのびのびと枝を広げています。
猫のメイくんは、庭ができてデッキで寛ぐようになりました。
季節によって表情を変える葉の色や木洩れ日が、暮らしの中にやさしい変化をもたらします。
足元の多年草やグラス類も自然な植栽でまとめ、ナチュラルな美しさ。
このお庭は、心を整え、日々を深く味わうための「自然とつながる場所」。

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