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再生の庭
ご夫婦で暮らす住まいには、
まだ手を加えられていない、
広い庭がありました。
「いつか、この庭を整えたい」
そんな想いを抱えながら、
長い時間が過ぎていたそうです。
暮らしの風景

Before
庭には、1本のコブシの木。
少し元気がなく、どこか寂しそうにも見えました。
夏は日差しが強く、
庭へ向かうカーテンは、いつも閉められていたそうです。
奥様は、花の咲く洋風の植物を。
ご主人は、モミジやカエデなど、
山野の雑木がつくる静かな景色を愛されていました。
瞑想セッションを通して見えてきたのは、
奥様が求めていた、
庭に出たくなるような明るさや温かさ、人との繋がり。
そしてご主人が求めていた、
森に包まれるような静けさ、無や一体感でした。
まったく異なるように見える、ふたつの「好き」と「望み」。
けれど、その奥には、
四季を感じながら、庭でゆっくり過ごしたい。
そんな共通の願いが、静かに流れていました。
After
ふたりの「好き」と「望み」。
そのどちらも大切にしながら、
一つの庭として調和していくことを目指しました。
四季で移り変わる木々に包まれる庭。
入口のバラのアーチ、古石の小道、
足元に広がる宿根草や山野草たち。
既存のレンガや塀、
もともと植えられていた植物たち、
そして元気のなかったコブシの木も、
新しい木々や外構と馴染むよう、
庭の風景へ溶け込ませていきました。
かつて、何もなかった空白の庭は、
いま、
ふたりの「好き」と「これから」が交わる、穏やかな風景へ。
閉め切っていたカーテンは開かれ、
デッキで食事をしながら、
庭とともに暮らす時間が生まれています。
そして、
元気のなかったコブシの木は、
再び花を咲かせました。
動画で観る「お客様インタビュー」
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